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なぜコンサルティングファームは就活生に人気があるのか?【第4弾】実力主義

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こんにちは、 SUMUS代表の小林です。
今回はシリーズ「なぜコンサルティングファームは就活生に人気があるのか?」の第4弾(最終回)になります。

コンサルティングファームの人気の要因は、職種そのものではなく、「働き方のイメージ」が今の就活生が思い描く理想に近いからではないかと、私は感じています。

当社の内定者やインターンに参加した就活生に「コンサルティング業界への志望動機」を聞いてみると、おおむね次の4つに集約されることがわかりました。

①知的好奇心が味わえる
②社会的に大きな影響を与えることができる
③主体的に取り組める
④実力主義

今回は「④実力主義」という働き方のイメージついて、コンサルティングファームの代表として実態を語っていこうと思います。

なお、イントロダクションと第1弾、第2弾、第3弾の記事は下記を参照ください。
なぜコンサルティングファームは就活生に人気があるのか?
①知的好奇心が味わえる
②社会的に大きな影響を与えることができる
③主体的に取り組める

|「結果がすべて」の働き方にシフト

就活生にとって内定は決してゴールではありません。さらに言うと、ビジネスパーソンとしてのスタートラインにもまだ立っていません。この先、仕事において自分がこの先どのような経験を積み、どのようなビジネスパーソンになるのか。今のうちに自身の働き方をイメージしておくことが重要です。

一昔前であれば、会社がキャリアを決めてくれていました。年功序列のシステムがベースにあり、そこに昇給や昇進などのスゴロクのマスが配置されていたのです。しかし、時代は変わりました。働き方が多様化し、転職することも当たり前になったこの時代に、キャリアプランを会社に求めても意味がありません。自ら考え、答えを出さなければならないのです。

アフターコロナ・ウィズコロナにおいて、がむしゃらに努力することが美徳とされる風潮は薄れ、あるいは“働いているフリ”をしていた人が淘汰され、世の中全体として「結果がすべて」の働き方にシフトしようとしています。

 

|完全な実力主義・成果主義

コンサルティング業界は、もともとアウトプットのみで評価される厳しい世界。人事的な評価・査定は完全な実力主義・成果主義です。勤続年数に応じて自動的に役職や給与が上がっていく年功序列ではなく、会社にもたらした成果、あるいはコンサルタントとしての能力に応じてキャリアアップしていきます。

つまり、能力次第で若いうちから収入をどんどん増やすことができる。当社を含めコンサルティングファームでは、20代中盤で年収が1,000万円を超えることも珍しくありません。一般企業は500〜1,000万円が平均年収と言われていますので、コンサルタントは高給取りと言えるでしょう。また、給与の上限がなく、上場企業の役員と同等の給与を受け取っている一流コンサルタントも非常に多いです。 

|「知的さ」が求められる仕事

成果主義であることは、極論をいえば、過去のキャリアや肩書きはまったく関係ありません。仮に元フリーターであっても、成果を出せば評価されるのです。

コンサルタントは、クライアント企業が窮地に陥ったときに呼ばれます。そして、自分のアイデアや助言が成果につながれば、クライアントの救世主となれます。良くも悪くも、コンサルタントが発する言葉には大きな影響力があり、同時に大きな責任も伴う。個人の能力、一言でいえば「知的さ」が求められる仕事です。

個人の能力によって差が生じるため、同じコンサルタントとしてキャリアを歩んでいたとしても、アウトプットは別物になります。また、同一クライアントを支援したとしても成果が異なるため、経歴を同じスケールの上に並べて評価するのが難しい側面もあります。

 

|大きな権限、大きな仕事

私たち株式会社SUMUS(スムーズ)は、住宅業界に特化したコンサルティング会社であり、全国各地の地場工務店を支援しています。

クライアント企業をコンサルティングするにあたっては、企業戦略策定やマーケティング、財務・会計、人事評価、組織マネジメント、人財育成、商品開発など、幅広い見識が求められます。

コンサルティングファームの中には、ただ戦術(=手段・オペレーション)を実行するため、クライアント企業の“手足”となって働くようなところもありますが、本来、経営コンサルタントとは、クライアント企業の“頭脳”となるべき存在です。経営者と膝を突きあわせて議論し、戦略(=進むべき方向性・シナリオ)を練る。そして最適解へと導くのが、私たちのポリシーです。

コンサルティングに決まったやり方はありません。成果を出す。そのために自ら考え、自ら行動を起こすのです。若いうちから大きな権限を与えてもらい、大きな仕事にチャレンジしたい。経営コンサルタントとして見識を高めながら、事業リーダーとして活躍したい。そんな思いを持っている人は、ぜひ当社の説明会へお越しください。

 

以上でシリーズ「なぜコンサルティングファームは就活生に人気があるのか?」は終了となります。

過去の記事は下記よりご覧ください。
なぜコンサルティングファームは就活生に人気があるのか?
①知的好奇心が味わえる
②社会的に大きな影響を与えることができる
③主体的に取り組める

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