この1年間で最も成長と活躍をした若手社員に送られる「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得!コンサルタントとして確実に結果を出し成長を続ける丸山高央さん。その裏にあるのは、徹底的なインプット力。どのような意識で仕事に向き合い、成果に繋げているのかをインタビューしました。
徹底的にインプットするから、自信を持って伝えられる
|今の仕事内容について教えてください。
SUMUSに入社して3年目。主にマーケティングをテーマとしたコンサルティングを担当しています。マーケティング領域の案件は一人で営業から支援まで担当し、今は5~6社を受け持っています。
正直、マジか?と思いました(笑)。わけのわからないまま、とにかく情報を集めて、自分で仕事を組み立てていくしかない。うちの会社は、そんなむちゃぶりが結構多いです。もちろん、いい意味で、ですが。
マーケティングは私の得意分野でもあり、お客様も「若い人の方が知識がある」と思ってくださる方が多いので支援もスムーズに進みます。一方で難しいのが、住宅営業など私がやったことがない領域に関わることです。
住宅営業をしたことがない人間が「営業に課題がありますね」と言っても、お客様は簡単に納得できるはずもありません。
そこで、徹底的にインプットをすることを意識しています。本を読むのはもちろんですが、私は人の動きや仕草を真似するのが得意なので、先輩コンサルタントの研修動画を何度も見て真似をしたり、一流の営業マンに話を聞いたり、覆面調査にたくさん出かけたりしています。
そうやってインプットを増やすことで、自信を持って話せるようになります。さらにお客様が納得できるだけの客観的なデータや情報を提供してお伝えすることで、納得感を与えることができるようになってきたと感じているところです。
コンサルを志したのは、やりたいことが見つかったときにそれを実現できる自分でいたかったから
|何かお客様とのエピソードはありますか?
就職活動のときには、SUMUS以外にもコンサルティング会社をいくつか受けていました。
当時は、具体的にやりたいことが決まっていたわけではありません。ただ、「やりたいことが見つかったら、それを実現できる自分でいたい」と思ったんです。それで、様々なスキルを身につけられるコンサルを志望していました。
その中でも、最終的にSUMUSに決めたのは、この会社であれば、自分が思っていることを実現できそうだなと思ったからです。
私、「いたずら」が大好きなんです。子どものころから友だちを驚かせて、ワーッと皆を笑わせるようなことばかりやっていました。
仕事においても、人の期待を超えるようなこと、相手が想像もしていないことを提供して喜んでもらえたり、ワクワクしてもらえたりすることにやりがいを感じます。
「設計しよう、未だ見ぬ風景を。」というSUMUSのミッションは、まだ誰も想像していないようなことを考えて、その先にあるワクワクするような未来をつくっていくということで、まさに私がやりたいと考えていることと同じでした
プロマジシャンという異色の経歴。趣味が仕事に変わった瞬間とは?
|丸山さんは、大学時代にはプロのマジシャンとして活動されていたそうですね。
いたずら好きが高じて、高校生のころにはマジックに目覚めました。マジックは、簡単に言えばドッキリのようなもので、私の中ではいたずらとすごく似てるんです。
それから趣味でマジックをしていたのですが、大学時代には、あることをきっかけにお金をいただいてマジックを披露するようになりました。
サークル合宿の前日のことです。出発前に飲み会をしていたら、酔っぱらって寝てしまい、そのまま置いていかれてしまったんです。荷物はすでにバスに預けてあり、スマホも財布もありません。身体一つです。
ただ、ポケットにトランプだけが入っていました。
これでお金をもらって、そのお金で合宿所まで行こう!と閃いて、早朝の池袋駅で通行人に声をかけ「面白かったらお金をください」とマジックを披露しました。そしたら、本当にお金をいただけたんです。
(意外といけるんだな…)という手ごたえを掴み、それから路上マジックをしたり、飲食店に営業をかけたりしながらプロのマジシャンとして活動していました。
当時磨いたマジックのテクニックは、今も飲み会の場面で活躍しています(笑)。